「陸水学雑誌」第61巻(2000)目次
Vol.61, No.1
井内国光、坂本 光、柿沼忠男:砂モデル実験による海岸及び島しょ地下水の定常挙動、
1-10
森 雅佳、香川尚徳:石手川の溶存酸素濃度に及ぼすカルシウムとマグネシウムの影響、
11-20
特集:地球温暖化と陸水環境
花里孝幸、吉岡崇仁:陸水学における温暖化研究の現状と展開(巻頭言)、
21-24
総説
新井 正:地球温暖化と陸水水温、
25-34
佐倉保夫:気候変化に伴う地下の熱環境変化、
35-50
森 和紀:地球温暖化と陸水環境の変化―とくに河川の水文特性への影響を中心に、
51-58
小倉紀雄:地球温暖化の陸水水質への影響、
59-64
花里孝幸:地球温暖化と湖のプランクトン群集、
65-78
谷口義則、中野 繁:地球温暖化と局所的環境撹乱が淡水魚類群集に及ぼす複合的影響:メカニズム、予測そして波及効果、
79-94
吉岡崇仁:地球環境変化に対する陸水の応答―集水域研究の重要性、
95-100
Vol.61, No.2
平塚純一、桑原弘道:中海本庄水域の魚類相とその特性、
109-118
中山友栄、谷口真人、嶋田 純:琵琶湖流域における降水と地下水の安定同位対比特性、
119-128
石飛 裕、平塚純一、桑原弘道、山室真澄:中海・宍道湖における魚類および甲殻類相の変動、
129-146
徳永真知子、森川和子:河床付着層形成過程の量的変動に関する研究―多摩川における人工基層浸漬実験、
147-154
福原晴夫、岡田 晃、木村直哉:宍道湖におけるコツブムシ科3種の分布と塩分濃度、
155-160
Vol.61, No.3
堀麻衣子、森川和子:秋川西青木平における河床石面付着層の原生動物の季節変動、
223-232
平 誠:尾瀬ヶ原の池溏における甲殻類プランクトン群集の種組成と現存量、
233-240
竹内良範、山田卓三:兵庫県内4河川におけるヘビトンボ(昆虫:広翅目)の生活史と生息環境、
241-250
三橋弘宗:アツバエグリトビケラ属2種の流程分布、生活史及び微生息場所、
251-258
草野晴美:オオエゾヨコエビにおける生活史と繁殖形質の種内変異、
259-266
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