第19回生態学琵琶湖賞 募集案内

第19回生態学琵琶湖賞 募集案内

1.実施主体 一般社団法人日本生態学会

2.賞の内容

(1)研究分野
生態学を中心にその周辺領域を含めた分野において、水環境またはこれに関連する研究を対象とします。

(2)資格、適格用件
原則として個人を対象とします。共同研究等によって顕著な業績を挙げている場合にあっても、対象者は原則として中心的役割を担う個人とします。
東アジア地域(ロシア連邦の東部地域を含む)、東南アジア地域および西太平洋地域(ただし、オーストラリアおよびニュージーランドを除く)に居住し、同地域における研究活動実績が高く評価される人とします。
将来の生態学研究の核となる人材を支援する観点から、2016年(平成28年)4月1日現在において50歳未満の研究者を対象とします。
他の賞の受賞経験は問いません。

(3)授賞
受賞者は2名以内とします。
受賞者には滋賀県知事と日本生態学会から賞状が贈呈されます。

3.募 集

(1)募集期間  2016年(平成28年)7月15日~11月18日(金)

(2)応募方法
所定の「第19回生態学琵琶湖賞候補者推薦書」を記入し、下記提出書類と併せて応募してください。自薦も可とします。

(3)提出書類
http://www.esj.ne.jp/esj/award/biwako/info.html よりダウンロード可

(4)使用言語
すべての提出書類(論文・著作等を含む)は、英語または日本語に限ります。

4.受賞者の決定
受賞者は、応募者のなかから選考委員会が選考し、運営委員会が2017年5月に決定します。

5.選考基準
候補者の選考については、次の(1)および(2)の選考基準に基づき、選考委員会がおこないます。

(1) 過去5年程度の間において顕著な実績を挙げた者。
「顕著な実績」とは次に掲げるいずれかの研究成果を言います。
独創的な研究、新たな手法の確立、重大な発見等を通じて生態学の発展に大きく貢献する研究成果 環境問題の解決等、重要な課題の解決に大きく貢献する研究成果。

(2) 今後の研究の継続により、さらに多大な成果を挙げることが見込まれる者

6.授賞式・記念講演
授賞式は2017年7月1日のびわ湖の日あたりで検討中です。受賞者は滋賀県で行なわれる授賞式に出席するとともに、受賞記念講演を行っていただきます。

問い合わせ・提出先
日本生態学会事務局内生態学琵琶湖賞担当宛
〒603-8148 京都市北区小山西花池町 1-8
Tel: 075-384-0250
Mail: biwakoprize@mail.esj.ne.jp